研究課題/領域番号 |
24K07942
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25010:社会システム工学関連
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研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
前田 康成 北見工業大学, 工学部, 教授 (30422033)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 農業 / 意思決定支援 / 期待利益最大化 / マルコフ決定過程 / 市場価格の変動 |
研究開始時の研究の概要 |
従来から、日本農業の利益増大の重要性が指摘され、栽培作物の選択、農作業を選択する栽培管理、両問題を統合的に扱う統合管理が検討されている。近年は大規模農業経営の必要性も高まっているが、限られた予算の複数圃場(田畑)への配分に関する数理工学視点の研究はほとんどない。そこで、本研究ではコスト制約を伴う複数圃場を対象とする大規模農業経営の期待利益を最大化する統合的な意思決定支援方法を研究対象とする。また、市場価格の変化を表現する確率モデルを導入し、市場動向を考慮した期待利益の最大化も可能にする。さらに、栽培管理等の履歴データ不足の地域や温暖化に対応する各種確率未知の場合の機械学習についても検討する。
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