研究課題/領域番号 |
24K07972
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25020:安全工学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
加藤 伸之 京都大学, 環境安全保健機構, 特定講師 (50778438)
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研究分担者 |
高柳 一樹 名古屋国際工科専門職大学, 工科学部, 助教 (00737257)
松井 康人 京都大学, 環境安全保健機構, 教授 (50533501)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 溶接ヒューム / 粒子状物質 / 溶接スラグ |
研究開始時の研究の概要 |
溶接ヒュームは作業者に職業性じん肺などの疾病を引き起こす可能性があり、溶接条件によって様々な元素組成と形態をとる。その表面は、疾病に影響を与える重要な要因であり、粒子径によって呼吸器への沈着領域が異なる。またスラグ除去作業や研摩作業と同時に行う例が多いことから、本研究では、溶接ヒュームに加えてスラグ除去作業など他の作業により発生する元素組成や粒子径の異なる粉じんの評価を行う。作業自体をグローブ付きチャンバー内で実施し、ヒューム凝集体や溶接スラグのばく露濃度および表面組成や形状について、精緻にデータを得る。特に低濃度の許容濃度を持つ高い有害性をもつ物質を主に健康障害への知見を得る。
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