研究課題/領域番号 |
24K07974
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25020:安全工学関連
|
研究機関 | 日本文理大学 |
研究代表者 |
室園 昌彦 日本文理大学, 工学部, 教授 (10190943)
|
研究分担者 |
中山 周一 日本文理大学, 工学部, 教授 (60912607)
高木 怜 日本文理大学, 工学部, 助教 (90966061)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | ワイヤロープ / 破断 |
研究開始時の研究の概要 |
多数の鋼線(素線)を撚り合わせたワイヤロープの引張破断において,素線の多くはカップ&コーン破壊するが,破断の過程で最初に破断する素線は全く異なる斜め破面で破断することを新たに確認し,素線の引張強度を前提にした「より効率」に基づきワイヤロープの引張強度を規定する従来の考え方が見落としている破壊メカニズムが存在することを見出している.破断による事故が未だに発生することの遠因として,破壊メカニズムを緻密に捉えられていなかった背景を指摘できる.素線の斜め破断を起点としたワイヤロープ破断のメカニズムを解明する本研究は,実現象に則した新しいワイヤロープ引張強度に関する業界指標を創出できる可能性を有する.
|