研究課題/領域番号 |
24K07988
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25030:防災工学関連
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
松冨 英夫 中央大学, 研究開発機構, 機構教授 (20134083)
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研究分担者 |
有川 太郎 中央大学, 理工学部, 教授 (00344317)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 津波 / 氾濫水密度 / 氾濫流抵抗則 / 波力 |
研究開始時の研究の概要 |
移動床下の津波氾濫流は土砂を含み、その氾濫流の抵抗則は砂質土床下の場合を除き検討されていない。その抵抗則は津波氾濫流の氾濫水密度や水面形、水面勾配、波力、土砂動態、遡上高へ影響し、土砂動態や遡上高は歴史津波の規模評価へ影響する。 以上を背景に、本研究は津波波力評価や歴史津波の規模評価の高度化を目指し、主に水理実験を通して、①粘性質土床下の津波氾濫流の抵抗則を提示し、砂質土床下と粘性質土床下の各抵抗則の統合化、②土砂を含む津波氾濫流の波力機構の解明とその波力機構に着目した高度化された波力評価法の提示、③土砂を含む津波氾濫流の波力機構に着目した津波氾濫流の先端部と非先端部境界の曖昧さ解消を行う。
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