研究課題/領域番号 |
24K07990
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25030:防災工学関連
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研究機関 | 湘南工科大学 |
研究代表者 |
成田 知巳 湘南工科大学, 工学部, 教授 (00767808)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 冬季雷 / 落雷位置標定システム / 標定率 / 雷放電 / 防災 |
研究開始時の研究の概要 |
冬季の日本海沿岸の雷は、夏季と比較してエネルギー量が100倍となるケースが発生し、損失が膨大となる。防災対策として、落雷分布の傾向、リアルタイムでの落雷の状況監視などが有効である。気象会社などで使用されている落雷位置標定システムはLF帯を用いているが、冬季雷の周波数成分は1kHz以下の成分が多く、冬季雷の捕捉率は20%以下と低い。そこで、申請者が全国に展開しているVLF帯(1kHz-50kHz)を用いた落雷位置標定システムの周波数帯を100Hz-50kHzまで拡大することにより、冬季雷の捕捉率向上を目指す。これにより気象災害や電力設備の雷災害の軽減に寄与する。
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