研究課題/領域番号 |
24K08001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25030:防災工学関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
清杉 孝司 神戸大学, 理学研究科, 講師 (90768722)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 噴火記録の消失 / 火山地質 / 火山防災 / 将来予測 |
研究開始時の研究の概要 |
地質学的に明らかにされた噴火記録の数は過去に遡るほど急激に減少している.噴火の地質学的な痕跡は時間と共にどのように変化し,地質調査の障壁となるのか?この問題に答えるため,これまで霧島火山を対象に降下火砕堆積物の産状の経時変化の調査を行った.本研究ではさらに,地質環境やマグマ組成の異なる火山において同様の調査を実施・比較し,噴火記録の消失の主要な地質学的要因の進行のプロセスと時間スケールを明らかにする.そのため複数の火山において噴火当時と現在の降下火砕物分布の比較,火口からの距離と年代値に基づく堆積物の埋没量の定式化,堆積物の構成粒子比分析による風化物の割合の調査と化学組成の測定を実施する.
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