研究課題/領域番号 |
24K08004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25030:防災工学関連
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研究機関 | 公立小松大学 |
研究代表者 |
山下 幸三 公立小松大学, 生産システム科学部, 准教授 (20609911)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 静電界 / 雷放電 / 雷雲 / フィールドミル / スローアンテナ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は社会インフラに甚大被害をもたらす高エネルギー落雷(設備の耐雷設計を超えるエネルギーの落雷)の発生条件解明である。高エネルギー落雷の発生頻度・被害実態には不明点が多い。先行研究では、雷に伴う静電界パルス変動の多点計測による雷電荷量 (雷エネルギーに相当)の遠隔推定が検討されているが、未だに実用化の目処が立たない。本申請では独自開発した静電界センサーより、従来研究の技術課題であった静電界パルス変動の多点計測精度向上を実現する。高エネルギー落雷多発域とされる冬季石川県にて実証観測を行う。高エネルギー落雷の発生頻度・空間分布を導出し、同落雷を伴う雷雲の電気特性を明らかにする。
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