研究課題/領域番号 |
24K08007
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25030:防災工学関連
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研究機関 | 帝京科学大学 |
研究代表者 |
植木 岳雪 帝京科学大学, 教育人間科学部, 教授 (40371025)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 深層崩壊 / 編年 / 天然ダム / 重力変形地形 / 土砂災害 |
研究開始時の研究の概要 |
深層崩壊は岩盤に達する大規模な土砂災害であり,近年の極端気象によって被害が大きくなっている.深層崩壊が発生しうる場所については地域的な危険度評価ができるようになってきたが,発生間隔についてはほとんど明らかにされていない. 本研究では,日本の代表的な深層崩壊を6箇所選び,山腹部のせきとめ湖(天然ダム)と山陵部の凹地(重力変形地形)の堆積物をボーリング掘削し,それらの放射性炭素(14C)年代を求める.そして両堆積物の年代を比較して,深層崩壊の発達史を編む.本研究は,自然地理学的な観点で,100-1万年スケールの土砂災害のリスク評価を行うための基礎研究である.
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