研究課題
基盤研究(C)
主に銅の置換量をパラメータとした種々の組成の鉛アパタイトを合成し、室温以上の温度域における熱電特性を測定する。得られた結果をもとに、電気伝導率、熱伝導率、ゼーベック係数の組成依存性や温度依存性を明確にするとともに、熱電材料としての適用性を評価する。これを実現するために、研究期間は2024年度から2026年度の三年間とし、研究代表者の黒﨑を中心として、京都大学の孫一帆助教、大阪大学の大石佑治准教授、京都大学エネルギー科学研究科博士前期課程学生一名の三名を研究協力者として迎え、研究体制を構築する。