特異な構造をもつ電気伝導性酸化物の固体化学的伝導性制御と新規熱電変換材料の開発

• 研究課題/領域番号: 24K08034
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分26020:無機材料および物性関連
• 研究機関: 同志社大学
• 研究代表者: 加藤 将樹 同志社大学, 理工学部, 教授 (90271006)
• 研究分担者: 太田 寛人 同志社大学, 理工学部, 准教授 (60546985) ; 道岡 千城 京都大学, 理学研究科, 助教 (70378595)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 電気伝導性酸化物 / 熱電変換材料 / 強相関電子系 / 元素置換

研究開始時の研究の概要

ゼーベック効果に基づく熱電変換による熱エネルギーと電気エネルギーの相互変換は，太陽電池などの光電変換効果と同様に，駆動部分不要なため，サステイナブルかつクリーンなエネルギー変換方法として注目されている。本研究では，さらに高変換効率を有する熱電変換材料開発を目的に，電気伝導性に優れた遷移金属酸化物に着目し，新規置換型固溶体を合成することにより全く新しい熱電変換材料開発への展開を目的とする。