研究課題/領域番号 |
24K08038
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分26020:無機材料および物性関連
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
畠山 義清 群馬大学, 大学院理工学府, 助教 (90633313)
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研究分担者 |
白石 壮志 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (40292627)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | リチウム空気電池 / オペランド測定 / 酸化物触媒 / X線吸収分光 / 多孔質炭素電極 |
研究開始時の研究の概要 |
申請者は単層カーボンナノチューブ(SWCNT)電極を用い、電極の厚みが薄いほど利用効率が向上し、低電流値での放電において容量が10000 mAh/g(Li金属負極3860 mAh/g)に迫ることや、結晶性のLi2O2が不可逆な電極膨張を引き起こすことを明らかとした。一方でSWCNT電極は2000 mAh/g 程度までの放電で厚みが2倍程度まで膨張し、これは電池材料として望ましくない。上記3点を目標にLAB電極に関する基礎的かつ普遍的な知見を積み上げ、LABにおいて活性炭正極の利用可能性を示すため、モデル炭素正極を用いて容量2000 mAh/gの安定な放充電サイクルを達成する。
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