研究課題/領域番号 |
24K08054
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分26030:複合材料および界面関連
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
田口 佳成 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (30293202)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | Microcapsule / Stirring / Stabilizer / Dispersion |
研究開始時の研究の概要 |
両親媒性物質などのコア物質のマイクロカプセル化では,マイクロカプセル化過程でコア物質が連続相中に漏洩し,含有率が極度に低下する。この問題を解決するために,超親水性もしくは超疎水性粉体を連続相の媒体とした粉体撹拌槽中での新規マイクロカプセル化を提案する。この方法では,まず,両親媒性のコア物質を溶解したシェル物質溶液を,撹拌している微小な粉体中に分散させることで,粉体撹拌槽中でコア物質+シェル物質溶液滴を粉体で被覆した分散性が良好なピッカリング粒子を形成する。この系を維持しながら重合を行うことでマイクロカプセルを形成する方法で,これまでにない新しい方法である。
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