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シロコガネの鱗片を模倣したプラスチックビーズ代替顔料の設計

研究課題

研究課題/領域番号 24K08057
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分26030:複合材料および界面関連
研究機関信州大学

研究代表者

岡田 友彦  信州大学, 学術研究院工学系, 准教授 (30386552)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワードナノシート / フィロケイ酸塩 / 体質顔料 / ソフトフォーカス / シリカ
研究開始時の研究の概要

従来の化粧品顔料に用いられるプラスチックビーズは、自然分解されず海洋汚染の要因とされているのに加え、酸化チタンは生体適合性が疑われている。本研究では、生体適合性に優れた自然由来の原料を用い、粒子表面で光を乱反射するような白色顔料粉体を設計する。これはシロコガネの鱗片のように粉体表面にサブマイクロメートル級の凹凸を配列する様態を模倣することであり、シリカなどの粉体粒子表面に薄いシート状の構造物を形成することで、凹凸を配列させる。この薄いシート状の構造物が、種々の色素や薬理成分等の担持が可能な機能性ナノシートであることを明らかにし高機能化を図り、プラスチックビーズ代替による環境負荷軽減に貢献する。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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