研究課題
基盤研究(C)
100 ℃以下に融点を持つイオン液体に水素貯蔵能力を付与するため、陰イオン側にNH2BH3-イオンを有する「イオン液体アミドボラン(ILAB)」の合成を目的とする。これはその存在や合成法、物性が明らかになっていないため、研究ステージを①ILABを単離可能なILのスクリーニング、②ILABの基礎物性解明、③イオン液体アミドボランの水素貯蔵物性解明の3つに分け、段階的にILABの全容を解明していく。