研究課題/領域番号 |
24K08098
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分26050:材料加工および組織制御関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山下 正人 大阪大学, 大学院工学研究科, 招へい教授 (60291960)
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研究分担者 |
花木 宏修 大阪大学, 大学院工学研究科, 招へい准教授 (20336829)
土谷 博昭 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (50432513)
藤本 愼司 鈴鹿工業高等専門学校, その他部局等, 校長 (70199371)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 鉄鋼インフラ / 腐食 / 鉄さび / マグネタイト / 防食 |
研究開始時の研究の概要 |
社会において無数に存在する鉄鋼インフラ構造物の多くはすでに建設から長期間経過し、大気腐食による劣化が社会問題となっている。これらを放置すると大事故につながる致命的損傷の発生リスクが高まることは明らかであるが、すでにさびついた鉄鋼インフラに対して汎用の防食手段を講じることは困難であり、今後長期にわたり社会資本を維持するための新しい防食思想を構築することが学術的に重要な課題である。 本研究課題では、さびついた鉄鋼インフラの表面に形成している鉄さびに注目して、通常は腐食を加速する鉄さびを逆に利用し、その構造をデザインすることで鉄さびに防食性能を与える独自の『鉄さびのデザイン』手段の創造に挑戦する。
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