単結晶形状記憶合金の結晶方位制御技術の深化および成形性と性能の両立

• 研究課題/領域番号: 24K08108
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分26050:材料加工および組織制御関連
• 研究機関: 岩手大学
• 研究代表者: 戸部 裕史 岩手大学, 理工学部, 准教授 (40743886)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 形状記憶合金 / 集合組織 / 変形機構 / 疲労

研究開始時の研究の概要

熱的に駆動するアクチュエータとして有望な銅系単結晶形状記憶合金の実用を促進させるため、高成形性を得る新たな加工法を提案するとともに、繰り返し駆動安定性を向上させるための組成の最適化を行う。優れた形状記憶特性を得るための結晶方位が用途に応じて異なることから、加工熱処理による結晶方位の制御技術を深め、様々な用途に対応可能とすることを目指す。