研究課題
基盤研究(C)
市販の模型用光造形装置を改良し、実用セラミック部材の3Dプリンターとして活用する。はじめに、ナノ微粒子を複合化してマイクロ粉体とし、光硬化性樹脂へ分散してペースト化する。つぎに、ペーストをガラス容器に流し込み、底部から紫外光でパターン露光する。このとき、露光パターンを高精細にするため、複合粉体の粒度分布を最適化する。さらに、硬化物を引き上げつつ積層造形し、脱脂焼成によりセラミック部材を得る。