研究課題/領域番号 |
24K08128
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分26060:金属生産および資源生産関連
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
頃安 貞利 帝京大学, 理工学部, 教授 (70215440)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 消失模型鋳造法 / 人工砂 / 砂型反力 / 鋳造品変形 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究で用いる溶融人工砂は天然けい砂と比べて表面が滑らかで球形である.このため人工砂の方が良好な流動充てん性であり,鋳造品に対しても変形抑制の可能性がある.しかしながら,人工砂鋳型の「石垣効果」は小さく,鋳造品の冷却時の変形が抑えられないという,上述の良好な流動充てん性の効果と相反する影響も考えられる.消失模型鋳造現場においても人工砂鋳型の小さい石垣効果が原因と思われる鋳造品の変形が報告されている.人工砂を用いた場合の鋳造品冷却過程の変形に対して,定量的な変形量測定と,その予測および早急な対策の検討を行うことが,本研究課題の概要である.
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