研究課題/領域番号 |
24K08137
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分27010:移動現象および単位操作関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
佐伯 隆 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (30253165)
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研究分担者 |
貝出 絢 山口大学, 大学院創成科学研究科, 准教授 (50773074)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 抵抗低減効果 / 地中熱利用 / 省エネルギー |
研究開始時の研究の概要 |
本課題は、近年、急速な広がりを見せている地中熱利用による空調設備を対象とし、これ に流体輸送の省エネルギー技術である抵抗低減効果を複合することで、地球にやさしい省エネルギー空調システムを開発するものである。地中熱利用システムの配管延長は数百mにおよび、予想以上に送水ポンプの動力を消費する問題点がある。また、冬季に気温が氷点下となる地域では、熱媒として不凍液を含むブラインが使用されている。これに対し、本課題はブラインに有効な抵抗低減効果を示す添加剤の最適化を行い、地中熱利用システムの実機設備を使用した実証試験を行うことで、ハイブリッド化によるシステム全体のメリットを定量的に評価するものである。
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