研究課題/領域番号 |
24K08138
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分27010:移動現象および単位操作関連
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
山本 拓司 兵庫県立大学, 工学研究科, 教授 (30358288)
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研究分担者 |
田口 翔悟 兵庫県立大学, 工学研究科, 助教 (40844270)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 層晶析 / 脂肪酸混合物 / クエット・テイラー流れ |
研究開始時の研究の概要 |
申請者らは二重円管型の晶析装置で発生するクエット・テイラー(CT)流れを利用して,様々な組成の脂肪酸混合物の融液を対象に,飽和脂肪酸の層状結晶の析出機構を研究してきた。本研究では低品位廃食油の層晶析による分離・精製のための基盤技術の確立に向けて,これまでよりも広い操作条件でCT流れを制御することで脂肪酸混合物の融液に対する層晶析の高効率化を試みる。そのために, ①脂肪酸混合物の融液の物性とCT流れの状態との関係 ②二重円管型晶析装置の構造および操作条件が飽和脂肪酸の層状結晶の形成に及ぼす影響 ③CT流れ中での脂肪酸の結晶成長機構,および凹凸のある結晶成長面における溶質の分配 の3項目を明らかにする。
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