研究課題/領域番号 |
24K08140
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分27010:移動現象および単位操作関連
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研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
宮崎 あかね 日本女子大学, 理学部, 教授 (80293067)
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研究分担者 |
川本 大祐 岡山理科大学, 理学部, 講師 (40773130)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 白金族金属 / MnO2 / 吸着 / 酸化還元 |
研究開始時の研究の概要 |
自動車の排ガス浄化触媒処理をはじめとする白金族金属のリサイクルにおいて、白金族金属間の相互分離は手間がかかり環境負荷も大きいことが問題となっている。翻って海底堆積物中では、白金をはじめとする各種の金属がδ-MnO2に高度に濃縮されているおり、白金族金属間の相互分離も生じていることが知られている。本研究では、白金族金属元素のうち白金、パラジウム、ロジウムについてδ-MnO2との間の一連の固液界面反応を詳細に追跡し、海底堆積物での白金族金属元素の濃縮分離のメカニズムを解き明かす。得られた結果をもとに、より効率的で低環境負荷、省エネルギーな白金族金属リサイクル技術を開発する。
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