研究課題
基盤研究(C)
水素製造技術として今後も重要である炭化水素系物質の水蒸気改質反応の固体触媒吸熱反応プロセスにおいては触媒性能の高性能化、吸熱反応に対する反応操作の高効率化が重要である。本研究では、高伝熱、高比表面積という特長を持ったアルマイト触媒による構造体触媒のマルチスケール設計による反応性の向上を目指すとともに、反応場に効率的にエネルギーを供給できる様にこの構造体触媒を通電加熱触媒化して、通電加熱操作のスケールを新たにマルチスケール設計場に融合して、これまでにない高性能は水素製造改質触媒プロセスの構築を目指す。