研究課題/領域番号 |
24K08155
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分27030:触媒プロセスおよび資源化学プロセス関連
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
菅沼 学史 北海道大学, 触媒科学研究所, 准教授 (90731753)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | バイオマス変換 / 4-ヒドロキシメチルフルフラール / 逆アルドール反応 / ジヒドロキシアセトン / 固体酸・塩基 |
研究開始時の研究の概要 |
本提案では,再生可能なバイオマス由来のキシロースを分解,再結合し,4-ヒドロキシメチルフルフラール(HMF)を合成するプロセスを構築する.4-HMFは主要な芳香族化学品のm-キシレンの原料となる可能性がある.提案する4-HMFの合成法は,①キシロースの逆アルドール反応によりジヒドロキシアセトン(DHA)を生成した後,②2分子のDHAの縮合・脱水反応により4-HMFを合成するという2段階の触媒システムで行う.①では,副反応の抑制が課題であると予想されるので,Lewis酸触媒を用いて高選択率を実現する.②では,縮合反応に固体塩基,脱水反応に固体酸を利用し,フロー系でのワンパス合成を目指す.
|