配向性を有するウシ筋組織（培養肉）を足場材料フリーで細胞のみから作製する独自技術

• 研究課題/領域番号: 24K08169
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分27040:バイオ機能応用およびバイオプロセス工学関連
• 研究機関: 金沢大学
• 研究代表者: 仁宮 一章 金沢大学, 新学術創成研究機構, 教授 (10379125)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 培養肉 / ウシ筋組織 / 配向性 / 足場フリー

研究開始時の研究の概要

本申請課題では、これまで開発したウシ培養肉の作製技術を使い、エアレーションを伴う灌流培養を組み合わせることで、スケールアップを行う。これにより、ウシ培養肉のハム・ソーセージ・ウインナーといった加工肉への利用展開が可能となる（SDGｓ：環境保護や食の多様化にもつながる）。具体的には、ウシ細胞のみから、厚さ5mm ・幅1 cm ・長さ2 cmのウシ培養肉の作製を行うことを目標にする。