研究課題/領域番号 |
24K08173
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分27040:バイオ機能応用およびバイオプロセス工学関連
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
鬼塚 正義 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(生物資源産業学域), 講師 (80571174)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 抗体医薬 / 抗体凝集 / 抗体デザイン / バイオリアクター / Quality by design |
研究開始時の研究の概要 |
優れた治療効果が期待されるも、実用化が難しい組換えバイオ医薬品が数多く存在する。その大きな理由は「難発現性」である。抗体工学より開発された次世代型抗体は、溶解性が低く凝集化傾向が強いため「難発現性」となり、生産・製造が難しく実用化を阻んでいる。そこで本研究では難発現性二重特異性抗体の生産を題材として、バイオプロセスにおける抗体品質の問題を解決するためのエンジニアリング手法開発を目指す。具体的には、抗体工学・細胞工学・バイオプロセス工学を組み合せた包括的なエンジニアリング研究を推進し、バイオプロセス(細胞培養)における抗体溶解性を向上させ、同時に凝集性を低減させるエンジニアリングを検討する。
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