研究課題/領域番号 |
24K08182
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分28010:ナノ構造化学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
岸本 直樹 東北大学, 理学研究科, 准教授 (60302080)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 量子化学計算 / 反応経路自動探索 / 高分子 / 有機電気化学トランジスタ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、ポテンシャルエネルギー曲面の優れた静的解析法である反応経路自動探索アルゴリズムGRRMによる量子化学計算を溶媒モデル中で用いることで効率的に配座空間を探索し、得られた幾何構造と電荷分布をMD計算に用い、周辺環境も含めて全体的に安定構造を得る。高分子鎖の大きな構造変化や複数のコンフォマーの電気的特性を計算することで、有機電気化学トランジスタ(Organic electrochemical transistors, OECTs)の電気特性を再現し、電気応答性や電気伝導性などについての高機能化を分子レベルからデザインすることを可能にする計算化学研究を目指す。
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