研究課題/領域番号 |
24K08186
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分28010:ナノ構造化学関連
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研究機関 | 東京工科大学 |
研究代表者 |
藤田 隆史 東京工科大学, 工学部, 助教 (30737565)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 金ナノ粒子 / 二次元配列体 / 表面増強ラマン |
研究開始時の研究の概要 |
表面増強ラマン散乱(SERS)を用いた分子のセンシングは、超高感度である反面、基板となる金属ナノ構造を均一に形成することが困難であり再現性に致命的な問題があった。一方で、申請者が開発した金ナノ粒子の高秩序化二次元配列体を用いたSERS基板は、均一性が高く、極めて高い測定再現性を示すことを実証している。本研究は、このSERS基板を用いて、SERSセンシングの医療診断への応用を目指し、ホルモンなどの極微量生体分子を精確かつ効率的に検出・定量する技術の開発を目指す。 具体的には、本研究で作製する金ナノ粒子の高秩序化二次元配列体を用いたSERS基板を用いて、唾液中に含まれるコルチゾールなどの生体分子の定量を目指す。
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