研究課題/領域番号 |
24K08191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分28020:ナノ構造物理関連
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
小田 勝 九州工業大学, 大学院工学研究院, 准教授 (30345334)
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研究分担者 |
近藤 久雄 愛媛大学, 理工学研究科(理学系), 講師 (70274305)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 微小共振器 / ポラリトン / ナノプレートレット / 強結合 / ナノ結晶 |
研究開始時の研究の概要 |
半導体ナノ結晶薄膜を入れた微小共振器では、室温下で共振器ポラリトンを形成できる。このポラリトンの発振の実現に向け、はじめにこの共振器の基礎光物性を探索し、ポラリトン形成に伴う光物性の支配因子を特定する。次に、その結果に基づいた素子の改良と最適化を行う。並行し、この共振器の発振特性の観察に適した顕微分光装置を自作する。この自作した装置により、改良・最適化した共振器で形成されるポラリトンの光学特性の観察を行い、室温での発振を実証する。発振達成後、ナノ結晶薄膜の状態(ナノ結晶の濃度・表面状態、薄膜の膜厚)と発振特性の関係を探索し、この共振器で形成されるポラリトンの緩和・発光・発振過程を解明する。
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