研究課題/領域番号 |
24K08224
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分28050:ナノマイクロシステム関連
|
研究機関 | 旭川工業高等専門学校 |
研究代表者 |
小寺 史浩 旭川工業高等専門学校, 物質化学工学科, 准教授 (20634421)
|
研究分担者 |
宮越 昭彦 旭川工業高等専門学校, 物質化学工学科, 教授 (10249724)
安川 智之 兵庫県立大学, 理学研究科, 教授 (40361167)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
|
キーワード | 金属内包オニオンライクカーボン / マイクロ波メタン分解 / ナノコア界面 / デュアルマイクロ酵素電極 |
研究開始時の研究の概要 |
マルチモード式マイクロ波メタン触媒分解法によるターコイズ水素の生成に付随する固定化カーボンは,M@OLCのコアシェル構造を持ち,酵素電極の開発に不可欠な酸素還元反応に対して高い活性を示す.最近の研究から,シェル層の薄層化により酸素還元活性の向上が示唆され,その機能発現の鍵はナノコア界面にあると推察される.そこで,本研究では,放射光を用いてM@OLCの界面構造を解析し,OLCシェルの薄層化による酸素還元活性への影響を評価する.さらに,応用展開として,このM@OLCに異なる酵素を修飾させ,選択的に電極に捕捉することによりデュアルマイクロ酵素電極を開発する.
|