研究課題/領域番号 |
24K08227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分29010:応用物性関連
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
松浦 慧介 東京工業大学, 理学院, 助教 (50824017)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 準安定状態 / ヒステリシス / 一軸応力 |
研究開始時の研究の概要 |
温度掃引速度を制御パラメータとすることで、熱平衡相図上には現れない準安定な電子相が、近年注目されている。申請者のこれまでの研究から、電子系においても、準安定状態を実現する上で、異なる熱力学相間の相競合が重要であり、特に、低温でのヒステリシス領域の拡大が特徴の一つであることがわかってきた。しかし、いくつかの物質ではこの特徴が相図上に顕在化しないにもかかわらず、準安定状態が発現することがあり、ヒステリシス領域拡大との関係が現状明らかではない。実験的な容易さから、これまでは主に磁場を制御パラメータとしてきたが、本研究では、磁場に加えて一軸応力を併用することで、ヒステリシスと準安定性の関係を調べる。
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