研究課題/領域番号 |
24K08239
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分29020:薄膜および表面界面物性関連
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
神永 健一 東北大学, 工学研究科, 助教 (50831301)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 超伝導 / 酸化物 / パルスレーザー堆積法 / PLD / LSMO |
研究開始時の研究の概要 |
銅酸化物高温超伝導体の発見後、同様な性質を持つ層状化合物が高温超伝導の候補として研究されてきた。しかし、銅酸化物以外で常圧下において100 Kを超える超伝導体はない。そうした中、最近、Ir置換ペロブスカイト型マンガン酸化物である(La,Sr)(Mn,Ir)O3薄膜において、超伝導転移温度が最大Tc = 125 Kの超伝導的挙動が観測された。本研究ではジョセフソン効果による非従来型超伝導であるか否かの検証や、Aサイト元素とIr濃度の関係の解明を通じて、本物質系の「超伝導現象」をより学術的に確固たるものにすることを目指す。
|