研究課題/領域番号 |
24K08240
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分29020:薄膜および表面界面物性関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
庭野 道夫 東北大学, 材料科学高等研究所, 学術研究員 (20134075)
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研究分担者 |
但木 大介 東北大学, 電気通信研究所, 助教 (30794226)
金高 弘恭 東北大学, 歯学研究科, 教授 (50292222)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ナノバブル / バブル合体 / ナノ反応場 / 界面反応 / 界面構造 |
研究開始時の研究の概要 |
ナノバブルは超微小サイズの特異な性質を有する気泡である。特に申請者らがこれまでの研究で明らかにしてきた特異なバブル合体現象や、水分子クラスターより成る自己組織化二次元界面構造は注目すべき特性である。本研究では、ナノ細孔加圧法を用いて形成するナノバブルを対象として、多様な液中でのナノバブルの界面構造、長寿命(安定性)の原因、バブル界面反応を、多重内部反射赤外吸収分光法、ナノ粒子トラッキング解析法、電子スピン共鳴法などを多角的に駆使して系統的に解明する。特に、バブル合体現象と水分子クラスター二次元界面構造を足掛かりに、ナノバブル界面の構造・反応の理解を深めると共に、バブル界面の新機能を開拓する。
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