研究課題/領域番号 |
24K08262
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分29030:応用物理一般関連
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研究機関 | 日本工業大学 |
研究代表者 |
加藤 史仁 日本工業大学, 基幹工学部, 教授 (70780170)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 水晶振動子センサー / 水素ガスセンサー / 水素吸蔵材料 / パラジウム合金 |
研究開始時の研究の概要 |
化石燃料に代わるクリーンエネルギの一つとして、水素が注目されている。今後、急成長が見込まれる水素社会において、関連設備の保全管理には、100ppbオーダの極低濃度の水素を検出する技術が必要となる。パラジウム(Pd)は、水素吸蔵材料であり、申請者が考案した面内塑性変形スパッタ法によるPd膜は、一般的なPd膜と比べて、水素検出感度と応答速度が飛躍的に向上した。本研究では、PdAu合金に着目し、面内塑性変形PdAu合金膜の水素吸蔵機構の解明を通じて、高い水素検出感度と高速応答性能を有するPdAu合金膜の成膜手法を確立する。また、高感度・高速応答水素センサを開発し、持続可能な社会の実現に貢献する。
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