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軽水炉圧力容器の照射脆化を緩和する最新熱処理技術の適用限界を探る

研究課題

研究課題/領域番号 24K08306
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分31010:原子力工学関連
研究機関熊本大学

研究代表者

松川 義孝  熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 准教授 (70566356)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード軽水炉 / 圧力容器 / 寿命 / 鋼 / 脆化
研究開始時の研究の概要

原子炉の寿命を実質的に決定する因子は材料の寿命である。圧力容器を構成する鋼は、ウラン燃料の核分裂反応によって生じた中性子が衝突することによって次第に脆化する。脆化の主な原因は合金元素(ニッケル・シリコン・マンガン)がナノサイズの粒子となって析出することである。運転期間が30年程度の場合は、圧力容器を565℃まで加熱して100時間保持すれば、析出物を除去することが可能であるが、運転期間が60年超の場合にこの熱処理がどこまで有効かは明らかではない。それを調査することが本研究の目的である。析出物は最終的に様々な化合物になると考えられている。本研究ではそれらの一つ一つについて、分解する温度を検討する。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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