研究課題/領域番号 |
24K08329
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分31020:地球資源工学およびエネルギー学関連
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
西垣 勉 近畿大学, 生物理工学部, 教授 (80251643)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 環境発電 / 風力エネルギー / 圧電素子 / 柔軟構造物 / 渦励起振動 |
研究開始時の研究の概要 |
風力エネルギーを微小な電気エネルギーに常時変換する環境発電は,圧電素子を用いた弾性板の振動発電があるが,発電構造の耐久性や発電風域・発電密度が限られることが問題であった.そこで既に提案した柔軟な円筒シェル型圧電フィルムを用いた発電旗について,特に軸方向に拡張した構造とし,従来の円筒の円周方向曲げ変形に加えて軸方向の曲げ変形も励起させて発電する方法を理論的・実験的に検討し,2つの変形の組み合わせによる発電特性の向上について定量的に明らかにする.流れの可視化によってメカニズムを解明し,軸方向長さの拡張と円筒の構造設計により従来の小型風車に代わるブレードレス(翼のない)風車としての可能性を示す.
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