研究課題/領域番号 |
24K08332
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分31020:地球資源工学およびエネルギー学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
荒岡 大輔 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 主任研究員 (60738318)
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研究分担者 |
板野 敬太 秋田大学, 理工学研究科, 助教 (60855039)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 多変量解析 / 鉱床探査 / ドロマイト / 微量元素 / 安定同位体比 |
研究開始時の研究の概要 |
カーボナタイトやアルカリ岩に伴うREE鉱床とミシシッピバレー型Zn-Pb鉱床は、脈石鉱物の組み合わせやその鉱物組織が類似しているため判別が難しく、かつ潜頭性鉱床も多いため、限られた露頭試料やボーリングコアから鉱床タイプの判別や鉱床探査は困難であった。本研究では、2つの鉱床タイプに共通する主要な脈石鉱物であり、かつ母岩中にも多産するドロマイトに着目し、その化学組成を多変量解析および判別分析することで、鉱床タイプを正確に判別する手法を開発する。また、鉱化作用をうけたドロマイトと母岩中のドロマイトの化学組成の比較・解析により、ドロマイトの化学組成が鉱床探査に有効な指標となり得るか検証する。
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