研究課題/領域番号 |
24K08335
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分32010:基礎物理化学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
安藤 俊明 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特任准教授 (40771598)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 強光子場科学 / フェムト秒科学 / フーリエ変換分光 / 振動回転分光 / 周波数コム |
研究開始時の研究の概要 |
水素原子、水素分子イオンなどの少数粒子から構成される系のエネルギー準位を精密に計測し、理論計算と比較することによって、基礎物理定数の決定や量子電磁力学の精密検証がなされてきた。水素分子 (H2, D2)においても量子電磁気学の精密検証・基礎物理定数の決定の提案がなされてきたものの、これまで精密分光を行うことは困難だった。本研究では、申請者らが開発を進めてきた”高強度超短パルスレーザーを用いたフーリエ変換分光法”に周波数コム技術とDUVサブピコ秒パルスを用いたREMPIによる振動状態選別計測法を導入する。これによって、周波数精度とスペクトルのS/N比を飛躍的に向上させ、水素分子の振動分光を行う。
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