空間階層構造の接続を可能とする次世代XAFSイメージングの開発

• 研究課題/領域番号: 24K08339
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分32010:基礎物理化学関連
• 研究機関: 名古屋大学
• 研究代表者: 松井 公佑 名古屋大学, 理学研究科, 講師 (90754309)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
• キーワード: XAFS-CTイメージング / AKBミラー / 多孔性材料 / 燃料電池 / 固体触媒

研究開始時の研究の概要

本研究では、Advanced Kirkpatrick-Baezミラーを用い、高速かつ高空間分解能のXAFSイメージングを開発し、これを固体触媒やナノ多孔性材料、電気化学デバイスなどの反応や物質移動の可視化に展開する。ミクロからナノの空間階層をつなぐシームレスな計測システムを開発し、その場計測を実現する試料セルの開発や、高分解計測を実現する安定性の高い計測システムを立ち上げることで、ナノ領域のその場イメージング研究を行う。