希少金属を用いない革新的光触媒機能材料の機構解明

• 研究課題/領域番号: 24K08370
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分32020:機能物性化学関連
• 研究機関: 東京工科大学
• 研究代表者: 山下 俊 東京工科大学, 工学部, 教授 (70210416)
• 研究分担者: 入谷 康平 東京工科大学, 工学部, 講師 (60815124)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 光触媒 / リグニン / バイオマス / 脱炭素化 / 人工光合成

研究開始時の研究の概要

従来の光触媒は貴金属等を用いていたのに対し、リグニン誘導体は希少元素を用いず、天然物由来であり、また可視光領域に大きな感度を有するので、これまでの光触媒材料に対し大きな優位性がある革新的な材料となる。本研究では、そのリグニン誘導体の反応機構を解明し、光触媒としての適応範囲を明らかにし、より優れた性能を有する材料とするための設計指針を明らかにする。