研究課題/領域番号 |
24K08375
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分32020:機能物性化学関連
|
研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
溝黒 登志子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 主任研究員 (90358101)
|
研究分担者 |
三田 文雄 関西大学, 化学生命工学部, 教授 (70262318)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 含白金共役系ポリマー / 光アップコンバージョン / 薄膜 / 分子配向 / 三重項励起子 |
研究開始時の研究の概要 |
固体系の光UC材料は、分子配向を制御した固体材料を創成することで、溶液系とは異なって三重項励起子の拡散に異方性を持たせることが可能であり、励起子密度の低下を防ぎながらそれを伝達することでUC効率の向上が期待される。しかし、固体内ではUC材料の相分離や凝集が生じるため、これらを抑えた配向制御固体材料の開発が課題であった。このため、UC材料として分子設計された含白金共役系ポリマーを合成し、このポリマーを基板上に配列制御して形成したUC発光性薄膜を作製する方法を開発するとともに、その薄膜の構造評価、UC発光特性を調べる。これらにより固体中の異方的三重項励起子拡散の実現とその学理を解明する。
|