研究課題/領域番号 |
24K08389
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分33010:構造有機化学および物理有機化学関連
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
羽毛田 洋平 立命館大学, 立命館グローバル・イノベーション研究機構(BKC), 准教授 (70757195)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 荷電π電子系 / イオンペア / ポルフィリンAu錯体 / 超分子集合体 |
研究開始時の研究の概要 |
レドックス活性な荷電π電子系に電子ドナーあるいはアクセプターユニットを導入することで、外部刺激によって分子内電子移動の制御による電荷密度分布変化と、それに起因する分極構造変化や対イオンの配置変化を誘起する。このような電荷密度分布の制御が可能な荷電π電子系イオンペアを新たに設計・合成し、各種溶液状態の測定や量子化学計算を基盤として、環境に依存したイオンペアの構造や電子状態、またそれらにはたらく相互作用を解明する。さらに、適切な周辺置換基をイオンペアへ導入することで、ナノスケール集合体や液晶状態の形成を誘起する。このイオンペア集合体の構造変換を応用し、電気伝導性のスイッチングを試みる。
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