研究課題/領域番号 |
24K08393
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分33010:構造有機化学および物理有機化学関連
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
清水 洋 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 特任教授 (40357223)
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研究分担者 |
原 光生 香川大学, 創造工学部, 准教授 (10631971)
河合 壯 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (40221197)
内田 欣吾 龍谷大学, 先端理工学部, 教授 (70213436)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 液晶 / 分子コンフォーメーション / 双液晶性 / アゾベンゼン / 光誘起相転移 |
研究開始時の研究の概要 |
カラミチックーディスコチック双液晶性(スメクチックA相とディスコチックカラムナー相)を示す世界で最初の液晶である6つのアルコキシアゾベンゼンがトリフェニレン環に結合した化合物は、紫外光照射により等温的に同じ相転移を示す特異性も有する。最近、この熱相転移メカニズムが解明され、長板状ー円盤状の分子変形がその本質であることが明らかになった。本研究課題では、この双液晶性の光誘起による相転移のメカニズムを解明するとともに、トリフェニレンとアルコキシアゾベンゼン部を繋ぐ結合基をより屈曲性に富むエーテル結合誘導体の熱及び光誘起の液晶性を解明する。更に、高速AFMを用いてこの相転移の動的実像の解明に取り組む。
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