研究課題/領域番号 |
24K08408
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分33020:有機合成化学関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
戸田 泰徳 信州大学, 学術研究院工学系, 准教授 (60758978)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 可視光レドックス触媒 |
研究開始時の研究の概要 |
光触媒として可視光レドックス触媒に関する研究が活発に行われている。我々はリンイリドとして知られる五価の有機リン化合物が示す還元性に着目し、これまでにリンイリドが還元的光触媒過程を担う可視光レドックス触媒として機能することを実証した。本触媒の特長は強い還元力をもつことである。この知見に基づくと、リンイリドの強い還元力を最大限利用すれば、反応性に乏しい基質からも還元的にラジカルを発生できると期待される。そこで、ハロゲン化アリールから発生させたアリールラジカルの反応を計画した。本研究の目的は、リンイリド可視光レドックス触媒を用いて従来の触媒反応では困難なラジカル反応を実現することである。
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