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脱離反応を起点とした反応活性種発生法の開発と合成反応への展開

研究課題

研究課題/領域番号 24K08423
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分33020:有機合成化学関連
研究機関北海道教育大学

研究代表者

齊藤 巧泰  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (00758451)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード双性イオン / 環化反応 / 官能基化 / 触媒反応
研究開始時の研究の概要

本研究では、二酸化炭素をはじめとする小分子の脱離反応を起点とした双性イオン等価体の発生と反応開発を行う。先行研究において、エノール炭酸エステルがルイス酸の作用によって温和な条件下で脱炭酸反応を起こして双性イオン種であるオキシアリルカチオン等価体を発生し、触媒的ナザロフ環化反応が効率的に進行することを見出した。本手法の特長は、基質から中性分子である二酸化炭素が脱離し、双性イオン種が発生することで、高速な結合形成が実現した点にある。よって、本手法のさらなる応用化を検討するとともに、小分子の脱離反応による新たな活性種の発生と反応の効率化を新たな概念として確立すべく、研究を進める。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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