研究課題/領域番号 |
24K08432
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分33020:有機合成化学関連
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研究機関 | 公立千歳科学技術大学 |
研究代表者 |
堀野 良和 公立千歳科学技術大学, 理工学部, 教授 (30447651)
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研究分担者 |
是永 敏伸 岩手大学, 理工学部, 教授 (70335579)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | タンデム反応 / 金 / アレニリデン金属錯体 / シクロプロパン化反応 / プロパルギル位置換反応 |
研究開始時の研究の概要 |
アルキンの活性化を駆動力とする分子変換反応では,金カルベノイド中間体を経る興味深い反応が開発され,金-炭素結合の結合様式やその電子状態に対する理解も深まっており,多くの触媒反応が見出されてきた。対照的に,アレニリデン金中間体を経由する触媒的炭素-炭素結合形成反応は見出されていない。本研究では,未開拓領域であるアレニリデン金中間体を経由するタンデム触媒反応を開発し,従来法をしのぐ効率性に優れた触媒反応へ展開することを目指している。本研究を通して,アレニリデン金中間体のα炭素,γ炭素,ε炭素上での反応開発を完成させ,アレニリデン金中間体の新たな触媒機能の発現を目指す。
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