ビスマス原子導入による燐光錯体の重原子効果増強研究

• 研究課題/領域番号: 24K08458
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分34010:無機・錯体化学関連
• 研究機関: 福岡大学
• 研究代表者: 古賀 裕二 福岡大学, 理学部, 助教 (60373148)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: 燐光錯体 / 重原子効果 / ビスマス

研究開始時の研究の概要

本申請の研究では、超重原子であるビスマスのシクロメタル化配位子への導入が発光性イリジウム(III)錯体・白金(II)錯体の発光に与える影響の調査研究を行う。この調査研究により、配位子の構造を複雑化させた場合でも高い発光効率を維持できるようになり、ディスプレイや光源の高性能化・高機能化を達成できるようになると考えられる。