研究課題/領域番号 |
24K08459
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分34010:無機・錯体化学関連
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
川田 知 福岡大学, 理学部, 教授 (10211864)
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研究分担者 |
石川 立太 福岡大学, 理学部, 准教授 (00736556)
濱口 智彦 福岡大学, 理学部, 助教 (20412570)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | スキルミオン / クラスターヘリケート / スピンフラストレーション |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、特異的なスピンフラストレーションを有するクラスターヘリケート型錯体を基盤としたナノスサイズの磁気スキルミオン(渦)物質に繋がる磁性変換分子の開発を目的とする。新しい化学の創成という観点から、無機物を中心に高度な機能を有する化合物の探索が進められている。しかし、次世代の情報記憶媒体への応用も期待されるナノスサイズの磁気スキルミオン物質研究では、スピン及び酸化状態制御が自在な化合物の構築には至っていない。 そこで、ヘリケート中のスピン状態、配置を精密制御することで創発電磁気応答発現につなげ、微小な磁気渦を形成する分子性磁気スキルミオン物質の設計指針を明らかとする。
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