研究課題/領域番号 |
24K08468
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分34020:分析化学関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
土戸 優志 早稲田大学, 理工学術院, 講師(任期付) (40737219)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | ボロン酸 / バイオフィルム / 細菌 |
研究開始時の研究の概要 |
食品や材料に付着して微生物汚染や疾病の原因となるバイオフィルムは、付着細菌とその細菌が産生する菌体外多糖により形成され、その抗生物質耐性は通常の浮遊細菌に比べて数十倍から数百倍になる。そのため、過度な抗生物質の使用による薬剤耐性菌出現が大きな問題となっており、バイオフィルムを高感度に検出し得る技術開発が望まれている。申請者は、糖類と動的な共有結合を形成するボロン酸に着目し、バイオフィルムの主成分である菌体外多糖を、ボロン酸の動的な共有結合の形成で捉えることを目指す。ボロン酸型の蛍光プローブを修飾した高分子を創製し、菌体外多糖を高感度で選択的に検出し得るバイオフィルム検出法の開発を目指す。
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