研究課題/領域番号 |
24K08472
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分34020:分析化学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
末松 和美 (七種和美) 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 主任研究員 (60608769)
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研究分担者 |
絹見 朋也 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 主任研究員 (90293125)
浅川 大樹 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 上級主任研究員 (60584365)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 温度可変のネイティブ質量分析 / モノクローナル抗体 / イオン化法の開発 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、夾雑環境におけるタンパク質の構造と機能の解明に向け、質量分析を用いた夾雑環境下での微量なタンパク質の物性評価技術を確立する。測定手法として用いるネイティブ質量分析は、細胞内で機能する微量なタンパク質の検出と機能に直結した物理化学的性質の評価を同時に行える技術となりえるが、その実現にはイオン化部分に関わる課題を克服する必要がある。そこで、本研究では、温度可変のネイティブ質量分析を確立し、構造安定性などの物性を明らかにする手法の構築を目指す。また、夾雑環境試料に適したイオン化法を開発し、これらの技術を組み合わせることにより夾雑環境におけるタンパク質の物性評価技術として確立させる。
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