研究課題/領域番号 |
24K08474
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分34020:分析化学関連
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
島田 透 弘前大学, 教育学部, 准教授 (40450283)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 表面増強赤外吸収 / 多角入射分解分光法 / ナノ構造 / リソグラフィー / 高感度計測 |
研究開始時の研究の概要 |
金属のナノ構造の表面に吸着した化学種で観測される表面増強赤外吸収(SEIRA)は、高感度計測への応用が期待されている。これまで、SEIRAは金属表面のみで起こると考えられ、金属の存在を前提とした共鳴機構により、吸収の増大が説明されてきた。しかし、近年の研究により、非金属のナノ構造表面においてもSEIRAが起こることを明らかにした。このため、本研究では、赤外吸収の増大を説明する新たなSEIRA増強機構(非共鳴増強機構)の解明を行う。測定には多角入射分解分光法(MAIRS法)を用い、非金属ナノ構造を増強基板とする独創的なアプローチにより研究目的の達成を目指す。
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